コピー機 リース料金の相場と価格！メーカー比較で見る選び方

コピー機には、リースと購入を選択できるそうです。コピー機のリース会社はいくつかあって、信頼ができる会社を選ぶ必要があります。リースをするときには月額でリース料金を支払う必要があるのですが、メーカーによってその料金には多少の違いがあるそうです。コピー機をリースする会社は、できるだけ費用を抑えたいと考えるためリースを利用することでどんなメリットやデメリットがあるのかを知っておく必要があるでしょう。

この記事では、コピー機のリース料金の相場や購入するときの価格などコピー機の料金について紹介していきます。また、実際にコピー機のリースを利用している会社の方たちの口コミなどをチェックしています。家庭用コピー機をリースしたいと考えている方も、参考になるものがあるかもしれないのでぜひ読んでくださいね。

コピー機 リース料金の相場と価格！メーカー比較で見る選び方

コピー機（複合機）のリース期間は、一般的に3年から7年だといわれています。リース期間が長くなるほど月額料金は安くなっていきますが、手数料も同時に増えるのでトータルで計算すると高くなってしまうこともあるのだそう。基本的には5年だといわれていますが、これはコピー機の法定耐用年数が5年だからです。5年間のリース契約だとすると、月額のリース料金の相場は『1万から2万程度』だということです。実際はこれに保守費用やオプション料金も考える必要があります。なので、月額1万から2万はあくまで基本的な目安だと考えてください。

メーカーでリース料金を比較してみると、京セラは月額約9,000円から11,000円、シャープは月額9,500円から11,500円ほどとなっています。その他にも、有名なメーカーと比較をすると月額のリース料金は月額10,000円前後からの利用となっていることが考えられるのです。また、リース料金は同じメーカーの機種で連射枚数などによって金額に差があったり、ウォームアップタイムなど機能の向上によって本体価格が高くなる影響を受け、リース料金もアップする可能性があるようです。

コピー機 リース料金の相場はお得？安い？購入と比較して考える

リースと購入だと、本体価格はどちらが安いのでしょうか？支払合計額を計算してみましょう。たとえば、100万円のコピー機を5年間2％のリース金利で利用したとすると、月額利用料は1,000,000円×2％で20,000円です。支払総額は20,000円×60回（5年間）で1,200,000円と出ます。そして、100万円のコピー機を金利3％の5年ローンで返済するなら、月々返済額（元利均等払）は17,968円、支払総額は17,968円×60回（5年間）で1,078,080円。

つまり、この例えの金額で計算した結果、5年間で約12万円の差が出るということになります。固定資産税は5年間で3万円ほど、これを含めて計算したとしても、コピー機はリースよりも購入した方が約9万円安くなるということですね。また、購入の場合は中古商品なども選択肢に入ってくるので、お得に安く手に入れることができる場合もあることも忘れてはいけません。なので、この計算よりももう少し安くできる可能性もあるでしょう。

コピー機 リースのおすすめ理由とメリット・デメリットを解説

リース契約のメリットには、『最新機種を安い価格で利用することができる』『所有権はリース会社にあるので、事務作業が少なくてすむ』といったものがあります。現金一括支払いの場合、予算以内のものを選ぶ必要がありますがリースなら月額料金を考えて予算内なら最新機種により近いものを利用できるので、お得ですよね。また、リース会社に所有権があるということは固定資産税などさまざまな面倒くさい事務手続きをする必要がないので、事務作業を省略することができます。

コピー機リースのデメリットは、『途中解約をすることが出来ない』『支払い総額が高額になることも考えられる』ということ。リース契約は原則として途中解約をすることができない決まりです。これは、ユーザー側の希望に合わせてリース会社が物品を購入しているためです。もし途中契約する場合は、リース料金の残残債を支払うことになるので要注意ですよ。先ほども少し書きましたが、リースでは本体価格に加えて金利や保険料、手数料が加算されることになります。そのため、支払総額は現金一括払いよりも高額になってしまうことは理解しておかなければいけません。

コピー機 リースの口コミと体験談！利用者の声をチェック

先ほどもお伝えしましたが、コピー機のリース契約は中古ですることはできません。なので、最新機種を導入したいときにはとても便利だという口コミが多かったです。「効率が上がった」「費用対効果も期待できるのがいい」といった声もあり、実際にリースをしている会社では「リースだと手間がかからないので買ったときよりも節約できた」という口コミなどもあります。「中古のコピー機を購入したけれど機能が古くて遅い！リースにすればよかった」との不満もあるようなので、リースにして良かったという会社が多いようです。

もちろん、「最新機種を思い切って購入したので今のところ問題も不満もない」というところもあるみたいですが、やはり費用面を考えて「リースにして良かった」との声がたくさんあるのがわかりました。

家庭用コピー機 リースのメリットと注意点！使い勝手を考える

家庭用コピー機もリースをすることは可能です。ただ、条件やリースの仕組みを理解する必要があるので事前にしっかりと確認しておきましょう。まず、コピー機のリース契約ができる条件として、個人事業主やフリーランスで活動している必要があるそうです。法人登録をして開業している個人事業主はもちろん、法人登録をしていないフリーランスの方でもリース契約をすることは可能とのこと。個人で家庭用コピー機をリースするメリットには、初期費用が安くメンテナンスが充実しているというものがあります。ただ、リース契約をするときには一定の条件があるため、それをクリアするのは大変だといいます。

もし家庭用コピー機をリースするときには、自分たちに必要がある機能が揃っているか、また不必要に最新機種にして使いこなせないなどのデメリットがないかを確認しましょう。家庭用コピー機といっても、やはりそれなりに性能は必要となるので使い勝手の良さは必ずチェックしておくことが大切です。

コピー機には、いろいろな機能が揃っていますがせっかくリースをしても普段は使わないような機能だと「宝の持ち腐れ」になってしまうかもしれません。なので、コピー機をリースするときには自分たちにとって必要な機能の高い性質を持った機種を選ぶことをおすすめします。コピー機といってもファックスやスキャン、スマホなどと連携してコピーをするなどいろいろな機能があるそうです。そのため、「どんな機能が自分たちには必要なのか」「どんな機能ならさらに効率的に作業を進めることができるのか」を業者に相談してみるのも良いでしょう。

ただし、業者によっては残念ながら『わざと高額な機種を勧める』という人もいます。なので、信頼ができる業者を選ぶことも大切ですよ。